
今年の冬は、東日本太平洋側や西日本太平洋側で雨不足の報道が続いていました。気象庁のまとめでも、2024年12月から2025年2月の冬は、東日本太平洋側と西日本太平洋側で冬として統計開始以降1位の少雨となっています。ダムの貯水率の話題を目にした方も多く、雨が降れば恵みの雨だと感じる冬でした。
冬も去り春になると雨は増えてきた印象があります。今年の桜は、比較的長く楽しめた印象がありますが、雨で散ってしまったところもありました。これから先は梅雨も近づいてきますので、恵みの雨といったところになるのではないでしょうか。
しかしながら、雨の日に訪問ペット火葬はできるのか、気になる方もいると思います。
ペットメモリアル ドマーニでは、普段から天気予報を確認しています。移動火葬炉でのお見送りは、雨や風の影響を受けるため、その日の天候によってはご火葬できないこともあるからです。大切なお別れの時間が、天気のせいでさらにつらいものにならないようにしたい。そのために、天気の様子を見ながら判断しています。
小雨ならご火葬できることもあります
結論からいえば、小雨程度であればご火葬できることはあります。ポツポツ降るくらいなら対応できることもあります。ただ、どんな雨でも同じようにできるわけではありません。サーッと降るような雨になると難しくなりますし、注意報や警報が出ているような天候では対応できません。
雨の日に見ているのは、そのときの降り方だけではありません。このあとさらに降りそうか、風が強くなりそうか、そこまで含めて判断しています。見た目には小雨でも、その先の空模様しだいでは難しいことがあるからです。
雨の日に気をつけるのは、火葬中よりご収骨です
雨の日の訪問ペット火葬でいちばん気になるのは、ご収骨のときです。私共が雨に濡れることはかまいませんが、ご遺骨だけは濡らしたくありません。
訪問火葬で使う移動火葬炉は屋外で使うため、雨や風の影響を受けます。火葬炉には煙突がありますが、火葬中は炉内が高温ですので、少し雨が入り込むこと自体をそこまで強く気にしているわけではありません。小雨ならご火葬できるのは、そのためです。
ただ、私共が本当に気にしているのは、火葬が終わったあとのことです。ご収骨の際にご遺骨を濡らさず、お骨をきれいな状態でお納めできるかどうかを大切にしています。雨の日は、ご火葬ができるかどうかだけでなく、そのあとまで無理なく進められるかを見ながら判断しています。
車庫やカーポートを使えることもあります
ご自宅に車庫やカーポートがある場合には、ご収骨のときだけ屋根の下をお借りしてご収骨をして頂く場合もあります。車の後ろの部分だけでも入れられれば助かることがありますし、大きな車庫であれば車ごと入れられることもあります。
ただし、屋根があるから必ず大丈夫というわけではありません。訪問ペット火葬車は高さが約2.3メートルあるため、低いカーポートには入れないことがあります。実際には、その場の高さや広さを見て判断しています。
また、大きな車庫で車ごと入れられる場合でも、すぐに入れるわけではありません。火葬炉が十分に冷え、煙突からの排気をしなくなってからでないと、火事の原因になるおそれがあるためです。そのため、屋根のある場所を使える場合でも、いつもよりお時間をいただくことがあります。雨を避けられることと、安全に進められることは別に考えなければなりません。
雨の日は風にも注意が必要です
雨の日というと、どうしても雨の量に目が向きますが、実際には風のほうが怖いこともあります。風が強いと、煙突からの排気が風で押さえられ、点検口から炎が吹き出ることがあるためです。
小雨でも難しいことがあるのは、こうした理由もあります。逆に、多少の雨でも風が穏やかなら対応できることがあります。雨の日は、雨量だけでなく風の強さも見ながら判断しています。
もしご遺骨が少し湿ってしまったときは
雨の日のご収骨では、気をつけていてもご遺骨や骨壺の中が少し湿ってしまうことがあります。そういうときは、風通しのよい場所で、晴れた日に蓋を開けて空気を入れ替えながら乾かしてあげるとよいと思います。
湿気をこもらせないことが大切で、少し湿ったからといって、すぐに大きな問題になるわけではありません。慌てず、天気のよい日に風を通してあげてください。
雨の日や梅雨でも、訪問ペット火葬をおこなうことはあります。ただし、それは小雨程度の場合です。雨が強い日、注意報や警報が出ている日、風が強い日は難しくなります。ペットメモリアル ドマーニでは、普段から天気予報を見ながら、その日のご火葬ができるかどうかを判断しています。大切なのは、無理をしないことと、安全にお見送りできることです。雨の日や梅雨のご火葬が気になるときは、その日の天候やご自宅の状況も含めてご相談ください。


